ルーティンを守る

第73回友人と教材を作成していて、こんな例文を作ってもらいました。

Azusa est très en forme.

(梓はとても元気だ)

広く共有される僕のイメージはこれかもしれません(笑)確かになにかと元気な人間です。昨日も会議後に焼肉と浜焼きでビールと日本酒を飲みまくり、平然と起床してブログを書いています。今日はこれから大阪港のギターフェスティバル(サウンドメッセ)に行ってきます。

今日は「元気の秘訣」のようなものを書いておきます。

まず、基本的に早起きです。これは院生時代からの習慣で、「昼夜逆転生活」はしていませんでした。正確には「修士課程で昼夜逆転生活を試み、派手に体調を壊した」のが原因です。この時に喘息を患ってしまったため、以降は早起きを徹底しています。徹夜は絶対にしません。

昨日のように、一日の中でがっつり食べることもありますが、基本的に朝食は自炊です。結婚前から同居している妻はずっと病気だったので、食事はすべて自分で作ります。メニューはだいたい「ご飯・味噌汁・焼き魚(あるいは卵)・サラダ」です。毎日ほぼこのメニューです。

早起きして朝食を作り、朝風呂。コーヒーを飲んだら準備完了です。このルーティンはもう10年以上続いています。最近は朝食を作る前にランニングが入るようになりました。

このような生活習慣を守っているためか、大きく体調が崩れないのです。意外と二日酔いなどもありません。

とにかく徹夜をしないし、帰宅後は子供の世話ばりです。そういうわけで、すべての仕事を制限時間内に終わらせるためには瞬発力と長期にわたる持続力が必要です。毎日が綱渡りですが、ペースを優先します。このあたりが一部の人に「あいつは死ぬ気でやっていない」「真剣に仕事をしようとしない」と批判される所以なのですが、その辺は諦めています。

このようなペースがなぜ可能となったのかを考えたのですが、完全に意識し始めたのは河合塾小論文の上司(メルロ=ポンティ研究者)との関わりでした。医療系小論文で、メルロ=ポンティに依拠して「身体」を重視することを基本スタンスにされていたため、精神よりも身体を重んじる姿勢が自然と身についていったのだと考えています。僕なりの身体の重視が「早寝早起き・バランスのよい朝食・朝風呂・ランニング」というところに落ち着いた感じです。端的に健康的なのでtrès en formeなわけです。

もちろん「もっと健康的な人」はざらにいると思いますので、この程度のものをアップするのも気が引けますが、ちょっとネタがないのでこんな感じで失礼します(笑)