子供の遊びにヒントを探る

連休最後くらいは徹底的に寝てやろうと思い、10時間ほど寝てみました。世界が輝いで見えます。10時間寝ると世界が輝くのでオススメです。

連休で子供の面倒を見なければならなかったので、ほぼ毎日公園に行っておりました。お子さんがいない方で、アラフォーになり毎日公園に行く人はほとんどいないと思います。さらにいうと、遊具で遊ぶことは皆無に近いでしょう。

以前、ツイッターで「子供が酒を飲まなくていい理由は素面でも楽しいからだ」という珍説を見つけました。これは正解に近いのではないかと思っています。

公園の遊具は死ぬほど面白いです。僕は「子供のため」を口実にして公園に遊びに行きます。ブランコ・滑り台・ジャングルジムはどれも延々と遊んで入られます。

あの爽快感を「大人世界」で探してもなかなか見つかりません。あえて言えばアウトドアスポーツでしょうか。結局「野外で遊ぶ」という爽快感に勝るものはなかなかないのです。

さらに言うと、絵本・アニメなども相当面白いです。ドラえもんは神アニメです。絵本はアートです。絵本の1ページに潜む情報量の凄まじさよ。

これを日常的に摂取しているなら、そりゃ子供は「素面で楽しい」と思います。アルコールが身体・精神の快楽だとすれば、子供のエンターテインメントはアルコールに匹敵するものがあります。

この身体に根付いた快楽は、学問と対極の場所にあります。学問の快楽は存在しますが、峻険な山を登ることや、厳しい試合に取り組むにも似た行為ですので、子供の遊びに見出されるような快楽とは種類が違うように思います。しかし、こうなってくると考えてしまうのです。「学問に子供の遊びを取り入れることができないか」という発想ですね。

ヒントは「学問」と「身体性」の融合です。名物企画のエクスカーションはまさに「身体的な学び」です。エクスカーションが死ぬほど楽しいのは、そこに「身体性」が埋め込まれているからですね。近く「石切神社エクスカーション」を行いますのでお楽しみに!(そのために日程を巻いて研究をしているのだ)

また、ここまで考えると「授業と身体」というテーマがクローズアップされますので、工夫の余地はいろいろありそうです。